魔族の少女サラは生まれた時から声を出すことができなかった――。
言葉を頭では理解しているが、どうにも声を発することだけができない。
その事実からショックを受け、城のとある一室、つまりは自分の部屋に閉じこもる生活を醜くも続けていた。
(
こんな自分ではだめだって分かってる)
でも、何も変わらない、変えられない。
今日も暗く狭い部屋。
こんな生活を過ごすことに、生きる意味などあるのか。
疑問が湧く。
できるのは明日を待つことのみ。
それが、私の世界だったはずなのに・・・。
そんな風に過ごしていたある夜、森が騒がしくて気になってしまった少女は外に出てしまう。
予期せぬ冒険、初めての外。何もかもが新鮮に見えて、見とれながらも歩みを進めていく。すると、森の中で倒れていた人間の女性に出合う。
種族が違えど見た目も違う。なのに、不思議と惹かれてしまう。
その出会いが少女に何をもたらすのか。不幸な少女は、幸せになれるのか。
これは、そんなお話。
※暗いです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 23:20:04
113452文字
会話率:11%
アルフレッドは、非常識な公爵子息だった。
身分違いの者たちと交友を持ち、貧困街へ足しげく通う。父親や国王から咎められても、決してやめることはなかった。それによって彼は、ついに廃嫡と国外追放を言い渡される。
しかし、アルフレッドは一つも
後悔しなかった。
それどころか処遇を歓迎し、喜んで国外へ出ていくことを選ぶ。何故なら彼の生まれ育った王国は汚職に塗れ、身分や財力がすべてという始末だったのだから。
実力ある者が正当に評価される理想。
守られるべき者が、正しく守られることを願うアルフレッド。そんな彼は、自身の思う優秀な仲間を集めることにした。
その最中に声をかけてきたのは、魔族長の使いを名乗る人物。
アルフレッドは、そこに可能性を見出すのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 22:09:47
8137文字
会話率:41%
「いいかい、テオ。この力は決して使ってはならないよ」
テオ・リュセインの父は、幼い彼にそう何度も告げていた。
その力とは、人の記憶を読み取る力のこと。遠い祖先に魔族があると語られるテオの家系は、代々その力を受け継いできたのだ。
人の
記憶を読み取ることは、すなわち思いに土足で踏み入ること。それ故に彼の先祖たちは忌み嫌われ、異端の力を禁忌とした。
そんな過去を持ちながら、成長したテオは人々の中に溶け込み生活していた。しかし決して力は使わないと、そう誓って……。
だが、ある日のこと。
行き倒れかけた男性の最期の懇願によって、テオはその禁忌に触れた。そして、その人の思いを伝えるために奔走する。
「たしかにこれは、呪われた力かもしれない。でも……」
誰かの幸せを願ってならと、そう信じながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 21:03:40
1813文字
会話率:47%
ガイアス・アウグスティヌスは、歴代最悪の魔王と呼ばれていた。
しかしその本当の性格は、虫も殺せないほどに繊細で心優しい泣き虫というもの。されども周囲に勘違いされ続け、先代魔王であった父の葬儀と同時に魔王として戴冠したのだった。
魔族
たちは、誰もが彼の治世に期待した。
人間たちは、誰もが彼の支配に恐怖した。
だがガイアスには当然ながら、侵略の意思などはない。
何なら、みんな仲良く手を取り合って、とか考えている始末だった。
これはそんな魔王と、周囲の人々の勘違いやすれ違いの日々を描いたファンタジーである。
※なお、これらは作者の都合で変化する可能性があるものとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 21:03:42
6293文字
会話率:33%
一緒に暮らしていた祖父が急死し一ヶ月あまり。アリィは初めて山から降りて、街に行ってみることにした。すると、途中で記憶を失った男、ハーディーを拾う。一人でいるのに飽きていたので、なんとなく一緒にいることにした。
アリィが住んでいた山は、魔
族が出る禁足地と言われていたらしい。知らなかった。魔術を使える人間は珍しいらしい。知らなかった。
どうして祖父と二人、禁足地に住んでいたのか。
ハーディーは何を忘れてしまったのか。
二人、街を目指すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:50:14
2471文字
会話率:56%
『この作品は『小説家になろう』(http://syosetu.com/ )に2014/06/12に投稿を開始した小説です。著作権は昼寝する亡霊(https://mypage.syosetu.com/428528/)に属します』
元地球の
人間でこの世界に転生し、魔族になってしまった主人公のカームは避けられる戦闘は極力避け、降りかかる火の粉は全力で払いのける生活をしていたらいつの間にかそれなりに強くなっていた。
ある日突然、目の前に現れたどう見ても自分より強い魔族。その魔族が「君ってなかなか強いみたいだね、それくらい強くなったら魔王になれるけどどうする?」と交渉をしてきたが、拒否権は無かった。
※50話で魔王になります。
おまけSS等も書いてます
http://ncode.syosetu.com/n4699cq/
この度、【GCノベルズ】様より本を出させていただける事になりました。
詳細は20160201日の活動報告をお読みください。
毎回2500~4000文字を書ける様に頑張っていますが書きたい事が多くなると前後編や中編が入ってきます。最悪1.2.3と増えていくかもしれません。
初作品なので至らない点が多々あるかと思いますがどうか生暖かい目で見てやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:42:25
1902297文字
会話率:58%
強ければなれると言われている、魔王の称号を持つとあるの男性魔族の子供達。
子供の頃に冒険者に憧れるが、その魔王と言われる父親に反対されるも、子供の夢は極力叶えたいという親心もあり、死なれたくないという理由から色々と教え込まれた。
そしてその
内、元冒険者の祖父達も参加し始め、仲が悪いとされている勇者も出てきて、最後には極限状態で生き残る為という理由で、エルフと一緒に少ない食料を持って森での強制サバイバル。
そんな多大な人脈を持つ親の元から、巣立った子供達が冒険者になった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-15 00:00:00
31803文字
会話率:52%
絶望から希望を掴み、終わりを始める物語——
どこにでもいる普通のサラリーマン、武田慎之介。
彼はある日交通事故で命を落とし、ハーフエルフのレオンとして異世界へ転生した! のだが
「レオンには、俺たちを従える絶対的強者になってもらう」
「いや、俺戦えないんだけど!?」
生まれ直したのは、殺し合いの絶えない血生臭い世界。
仲間になった3人の魔族を頼りに、ハッタリと幸運と時々策略で周りを欺き、快進撃を繰り広げるレオン!
しかし彼らの前に立ち塞がるのは、人類最強の男、ナグモケイタロウ。
彼は、本人も知らないレオンの事を知っている様で——
「見せてくれよ。お前だからこそできる、お前だからこその楽園を」
ナグモの目的は、レオンが生まれ直した意味とは?
ちょっとコミカルで、どこまでも運命的なドラマチックファンタジー。ここに爆誕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 17:30:00
85841文字
会話率:36%
ある村で母親と父親、それと弟と普通に暮らす少女カンナ達が住む村はある日魔族に襲われる。
父親がなんとか時間を稼いでいる間に逃げだした母親とカンナと弟だったが、結局魔族に皆殺しにされてしまう。
しかし、死んだと思っていたカンナだったが、ふ
と、意識が戻るとなんと自分がその魔族に生まれ変わっていた。自分たちを殺した憎い相手に転生したカンナだったが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 13:40:09
176104文字
会話率:71%
普通の村の少女だったアウラは魔族に襲われ一人だけ生き残ってしまう。
そんな彼女は聖剣を引き抜き勇者となり、魔王を倒すのだが、その後に待っていたのは果てしない孤独だった。聖剣により、年を取らないアウラはそれから生きる目的もない人生を生きる。
そんなある時、同じ境遇の少女に出会い再び止まったままだったアウラの歯車が周り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 12:00:00
4202文字
会話率:44%
ある貴族の家に生まれたフォレストは、父親の才を受け継ぎ。国1番の剣士として認められる。そんなある日、国王に呼び出されたフォレストは、その名により隣国であるエレメントに魔王軍討伐に加勢するよう言われ旅に出るのだったが。その夜急な頭痛に襲われる
。
そこで見たことも無い景色が頭の中を駆け巡り倒れ込んでしまうフォレスト、一体自分の身に何が起こっているのか、不安になりながらも魔族討伐のため旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 00:00:00
4154文字
会話率:71%
日本で魔法少女ブームを起こした星河煒月はある日交通事故で死んでしまう。
しかし魔法少女への愛が異常に強い煒月は死後、魔法少女ルナとして人間と魔族が争う異世界へ転生する。
魔法少女として魔族と闘い、人類を救おうと思ったルナだが、魔
法を使えることから人類から魔族と勘違いされてしまう………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 09:00:00
394412文字
会話率:47%
これといった取り柄もなく、何かに熱中したこともない青年は、異世界に転生し恐竜の召喚士となり名を広める。
そこは魔族が勢力の拡大を続け、暴虐の限りを尽くす魔族の王"魔王"が存在する世界。
彼は自分の強さをまだ知らない。
最終更新:2024-05-13 02:00:00
128103文字
会話率:36%
恐怖で世界を支配し、『征服王』と呼ばれ恐れられた魔王ヴィンセント・グレイスが勇者により滅ぼされてから500年。
悪逆非道なる魔王に操られ、殺戮を繰り返していた魔族は、人間の世界デュアルソレイユへの侵攻をやめ、魔界セレネと人間界デュアルソ
レイユは、共生の道を歩みつつあった。
そんな時代、平凡な人間(と本人が思っているだけでいろんな意味で破天荒)に生まれた少女ヴィクトリアには、とある秘密があった。
それは今は魔法が使えないものの、前世が魔王ヴィンセント・グレイスであるということ。
このことは絶対秘密にして、今世は平凡に生きてゆく!
そう決意していた彼女の前に現れたのは、かつての部下である美形魔族の臣下たち。しかもそのうち一人は、愛する者の魂を見抜く力を持つと言われる金色狼で、ヴィクトリアの正体をヴィンセントだと言い当て、そのまま無理矢理魔王城に連れて行かれてしまい……!?
前世魔王の主人公「今の私はただの人間だから関わらないで!」
前世の宰相(臣下)「貴方の全てが欲しい」
前世の育て子(臣下)「こんな子猿があいつのわけないだろ」
前世の育て子の友達(臣下)「全ては陛下のお望みのままに」
500年前、死ぬその瞬間まで、誰も信じることが出来ず、自分は嫌われていると思っていた。
そのはずなのに、かつての臣下たちが自分に向ける感情は、悪意ではなく好意のようで……?
主人公の元臣下たち×普通の平凡な人間に生きたい主人公+αのお話(※前世魔王の時点で平凡とは程遠い)
主人公至上主義メンバーが主人公の敵には容赦がないため、割とサクッと血生臭いのでご注意ください。
ヤンデレと一途が紙一重。基本的に愛が重い。
(いろんな意味で)ドキドキできる話にしたいなと思い書いています。
(『魔王様の言うとおり!』というタイトルで掲載していましたが、表示されたときに内容が見づらいかなと思って現在は削除しています。カクヨムにも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 00:10:09
225019文字
会話率:36%
トリエストラスタ連合帝国の青年、ハルデ・ヴォルテーラ。魔族の侵攻により父と故郷を失ったハルデは、若くして騎士を志す。
騎士となった彼は土煙巻き上がる戦場で、戦車に立ち向かい、魔法で強化された槍を投げ続ける。
彼は父の仇を討ち、故郷に平和を取
り戻すことができるのか。
危機の最中にある連合帝国の、剣と魔法と近代兵器が入り乱れた戦場における、騎士の戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:44:06
38009文字
会話率:39%
魔法やモンスターが溢れる世界。この世界には、多くの種族が共に暮らしている。唯一治癒魔法の使える天使族。同じく唯一黒魔法の使える悪魔族。そして、魔力や法力を持たない者は、ノーマルと呼ばれている世界。
この世界の共通の脅威はアンデットの最上級
に属する「イーター」と言う種族だった。
イーターは他の種族を喰らい生きる。そして他の種族より怪力で、食らうたびに再生する。イーターは魔力や法力は手に入れられないが、喰らった者特技を手に入れて強化する。更にイーターは、モンスターや他のアンデットとは違い、意志を持ち侵略を行った。
イーターの王は「ロード」。ロードはアンデットの国…『ザレス国』を作った。
イーターは特殊な増え方をする種族。モンスターだろうと、人だろうとどちらでも構わない。死体にロードの血を流し込むとイーターとなる。死体が破損しすぎていると、イーターにはならない。
ロードはセイレーンの「生き物を操る」力が欲しかった。か弱いセイレーンは力を使い過ぎるとすぐに死んだ。苛立つロードはより強力な個体を作る為の「受胎実験」を行なった。
ーーだが、実験は上手くいかなかった。
それどころか実験体の反撃により、ザレス国は壊滅寸前になったーーー
***
そんな世界で、神族と精霊族のセイレーンの間に産まれたのが、テルとユリアという双子の兄妹だ。
ユリアはセイレーンの能力を受け継いでいた。双子の両親はザレス国の実験材料だった。この双子はノーマルとして学校に通い穏やかに暮らしていた。
19歳になったある日2人は父親から、イーターと戦う兵士を養成する、「ガーディアン養成校」への編入を命じられた。戸惑いつつも、新たな学校生活を送ることとなった。
イーターが不審な動きをしている事は知らずに…。
☆ムーン版「セイレーンの歌声とその護人」を改稿してあります。それにあたり、題名変更いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 19:39:46
292164文字
会話率:38%
統一歴三五〇年。トリアス連邦共和国に十七ある州のひとつ、カタラネ州。
州都カタラネにある円形闘技場では夏至祭の名物、魔法市による東西抗争が行われていた。
かつて東と西の国が対立していた時代の名残。
土地を、金を、食料を、資源を求め人
と人が争う中、北の山脈から不思議な術を使う化物が現れた。
後に人は化物を魔族または魔物と呼ぶ。
人同士で争っている場合ではない。東と西の国は互いに手を取り合った。
夏至祭は魔族の活動が鈍る七月に行われている。魔族の脅威は低い。そのはずだった。
夏至祭を魔族が襲う。混沌の中、一人の少女が終止符を打ち、敵と共に命を落とした。
少女の名はエレナ・アグリコラ。
そしてエレナにはかけがえのない親友がいた。
これは災厄の後、英雄に残された人々の戦いの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 17:00:53
8781文字
会話率:50%
はるか昔、魔法と科学は共存していたが、その力関係は、魔法の方が上だった。
だが、魔法はごく一部の人間しか使えず、どちらかと言えば魔族のほうが使えるものだった。
人間は科学を研究し、結果として現代は魔法は廃れ、現在使われているのは医療系の祝
祷のみだった。
ほぼ忘れ去れた魔法だが、未だに原因不明の不調に対応する魔法医師が存在した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 14:13:36
3238文字
会話率:47%
森の中で倒れている人間の少女を見つけた、騎士を目指しているスケルトン ユーコン。
騎士見習いとして、少女を両親の元へと帰そうと、少女の住む町を探そうとするが、聞き覚えのない名前。
ならば、ギルドに頼もう! と意気込み、ギルドへ向かうが、そこ
で魔族というだけで命を狙われてしまう。
だが、その危機を救ってくれたのは、どの種族でも依頼を受ける”ルミノックス”というギルドだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 18:25:07
22973文字
会話率:45%
悪魔の儀式を経て魔力を得た子供達が住む施設が存在した。数百年前に密教の教祖が神を超える力を生み出そうとしたのが悪魔の儀式の始まりだった。アヌという少年も仲間と共に施設で暮らしていた。ある日施設に魔族が襲来して始末されそうになるアヌだったが
ユリという少女との儀式を経て生き残る。
しかしアヌは自分の意思に反してユリの下僕と成り下がってしまった。
魔族と闘う事を決意したアヌは聖剣を授けられた聖騎士の元に所属して自分だけの武器を手に入れる。氷結の悪魔と人々に恐れられながらもユリと共に魔族と闘う。
後の世界で勇者と呼ばれた少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 22:07:45
103256文字
会話率:43%
全能神を名乗る少年から異世界転移のために謎の神殿に召喚された40人の修学旅行生と担任教師に間違われて巻き込まれた中年男性”参賀蓮十郎”。
生徒たちが強力な女神の加護を選び旅立って行く中、誰からも見向きもされない”災厄の女神”と契約した蓮十郎
。与えられた呪毒無効と使い魔契約(毒)のスキルを駆使して集めた仲間は皆一癖も二癖もあるキワモノ達だった・・・。果たして蓮十郎はわずかばかりのステータス強化とこれらのスキルで魔族や巨大な龍族の跋扈する異世界を生き残れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 09:25:30
26746文字
会話率:48%
魔王アイリスが殺されてから10年。いや、正確には封印されてから10年
俺たち魔族は王と住むべき場所を人間によって同時に奪われた
俺は別に人間共に復讐したいなんて考えてない。人間共に全く恨みがないと言ったら嘘になる
他の魔族達は人間に強
い憎しみを抱いている奴が大体だ。実際に復讐をして死んでいった奴も多い
だが、アイリスは復讐なんて望まないだろう
アイリスは殺されたんじゃない、封印されたんだ
封印を解けばアイリスはまた戻ってくる
アイリスのためだったら俺はなんだってできる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:18:00
92613文字
会話率:78%
世界には人族、精族、獣族、魔族、龍族、鬼族の6つの種族がいる
そんな世界で魔族と鬼族のハーフ、アヴィが龍族の末裔マリーアと出会う_______
2人は様々な出会いを果たしこの世界を物語る
果たして結末はハッピーエンドかバッドエンドか、2人の
旅は始まる______
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 16:20:58
5536文字
会話率:85%
「なんでだよ、僕は最強なんじゃないのかよ。チートで無双してスローライフを送れるんじゃないのかよぅぅぅ」
「またそれか。貰い物の力で調子に乗って暴れるからだ。スローライフがしてぇなら人里離れた辺境の地で一生畑でも耕しゃいいだろが!」
招か
れざる異世界人が招かれる世界。
その迷惑な行動に対して仕置きをするのは魔族と人間の混血であるラドル。
異世界人が招かれるその理由には世界を揺るがす秘密があった。
異世界人と女神にお仕置きをするその先で、転生転移の秘密を解き明かしていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:11:28
231829文字
会話率:50%
異世界に魔族として転生し、ほんのわずかの間に一気に魔王の一人にまで上り詰めた少女(元男)が、せっかくファンタジー世界にきたのだからと転生する前に見た物語のような話を実際に間近で見るために、才能のある人間を集めて(自分とは別の)魔王を討伐させ
ようと画策したり、世界中を回って自分の部下を探したりする話。
主人公は魔王なので人の倫理観を外れたこともするかもしれない。多分。
カクヨムに掲載していましたがカクヨムほぼ使ってないので向こうは閉じることにしてこっちに転載します。Eposode0と1までは完了済み。5万5千時程、しばらくは毎日順次投稿する予定です。
例によって主人公がTSしてますが、本主人公は意識がほぼ女性側に倒れていますのでTS感は薄いです。また一時的に男の姿に戻れる可変型TSになります。
大体3万文字前後の一話完結方式。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:10:00
148908文字
会話率:33%
この世界は光の月と闇の月によって照らされている。
光の月は人間界を照らし、闇の月は魔界を照らしていた。
世界は人間界と魔界によって分断されているが。
人間界の各地には、魔族の手が伸びていた。
ロゼッタは王女だった。
彼女は王女でありな
がら自ら魔族と戦う騎士や魔法使いに憧れていた。
彼女は気高き騎士の精神を持ち、魔族を絶対に許せなかった。
そして彼女は魔法を操る姫騎士として戦い続ける宿命を選んだ。
王都に友好的な魔王の一人として竜の女王「ベドラム」がいた。
ベドラムは自らが世界の秩序となり、人間界を支配する事によって、
「平和」をもたらそうと考えた。
そして人間と魔族の共闘と終わりなき戦争が始まりを告げる…………。
これは。
様々な立場の人物達が各々の思想や正義を掲げて戦う群像劇ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 05:27:51
154354文字
会話率:32%